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腰がつらくて家の椅子を買い替えた私が気づいた|椅子選びで大切だったこと

暮らし

ミシン作業をしていると、つい夢中になってしまいます。

「あと少しだけ」
「ここまで縫ってしまおう」

そう思いながら続けているうちに、気づけば何時間も座りっぱなし。

お昼を食べるのも忘れて、ふと時計を見るともう夕方……なんてことも珍しくありません。

そんな生活を続ける中で、気になるようになったのが、座ったあとの腰まわりのつらさでした。

もともと長時間座り続けること自体がよくなかったと思いますが、振り返ってみると、使っていた椅子もかなり合っていなかったんですよね。

ミシン用の椅子は古く、座面はへたり、肘掛けがミシン台に当たって近づけない。

ダイニングチェアも長年使っていて、座面が沈み込み、立ったり座ったりするのがつらくなっていました。

そこで思い切って、家の椅子を見直すことにしました。

実際に買い替えたり、夫と一緒にたくさんの椅子へ座って比べたりする中で、ようやく「私にはこういう椅子が合うんだ」と思えるポイントが見えてきました。

この記事では、ミシン作業用の椅子とダイニングチェアを見直して気づいた、椅子選びで大切だったことを、実体験をもとにまとめています。

腰がつらくて、家の椅子を見直すことにしました

ミシン作業を始めると、私はつい夢中になってしまいます。

「あとちょっとだけ」
「ここまで縫ってしまおう」

そんなことを繰り返しているうちに、気がつけば何時間も座りっぱなし。

お昼ごはんを食べるのも忘れて、ふと時計を見るともう夕方。

「夕飯作らなきゃ。その前にココの散歩も……」

なんてことも、しょっちゅうありました。

当然、長時間座ったままなのもよくなかったと思います。

作業を終えて立ち上がろうとすると、体が固まったようになっていて、お尻から脚にかけてつらさを感じることもありました。

でも今振り返ってみると、座っていた椅子そのものも、かなり使いにくい状態だったんです。

当時ミシン用にしていたのは、たしか以前パソコンデスクで使っていた古い椅子。

長く使っていたので座面のクッションはほとんどへたっていて、座った時点ですでにお尻が痛い。

深く座ると腰まわりが沈み込むような感じもありました。

さらに肘掛けが付いていたので、ミシン台にぶつかって椅子を十分に近づけることができません。

ミシンに近づきたいのに近づけない。

そのため少し前のめりになったり、無理な姿勢になったりして、それも地味にストレスでした。

ダイニングチェアも同じです。

こちらも10年ほど使っていて、座面のクッションはかなりへたっていました。

座ると体が沈み込み、食事中にキッチンとダイニングを行ったり来たりするたび、立ち上がるのがつらい。

いつの間にか、腰と背もたれの間にクッションを入れたり、ひざ掛けを丸めて挟んだりして座るのが当たり前になっていました。

今思えば、椅子が合っていないことを、クッションやひざ掛けで何とかごまかしながら使っていたんですよね。

そこでようやく、

「毎日こんなに座るものなら、椅子そのものを見直したほうがいいのかも」

と思うようになりました。

ミシン作業をするときの椅子と、家族で使うダイニングチェア。

用途は違いますが、それぞれ実際に買い替えてみると、私が座りやすいと感じる椅子にはいくつか共通するポイントがあることにも気づきました。

ミシン作業用の椅子で重視した4つのこと

ミシン作業用の椅子を買い替えるときは、座り心地だけでなく、実際にミシン台へ向かったときに無理のない姿勢で作業できるかをかなり意識しました。

わが家のミシン台は、以前パソコンデスクに合わせて夫が作ってくれたもの。

いわゆる「ミシン専用台」ではないので、市販のミシン台とは高さも違うかもしれません。

ハンドメイドをしている方も、専用台ではなくダイニングテーブルやデスクなど、それぞれ違う高さの机を使っていることが多いと思います。

だからこそ、椅子だけを見て選ぶのではなく、自分が使っているテーブルとの組み合わせまで考えることが大事だと感じました。

沈み込みすぎない座面

以前使っていた椅子は古く、座面のクッションがかなりへたっていました。

座った時点ですでにお尻が痛く、深く座ると腰まわりまで沈み込むような感覚がありました。

そこで買い替えるときは、ふかふか柔らかいものより、座ったときに沈み込みすぎない、ほどよくしっかりした座面を選びました。

私の場合は、そのほうが長時間ミシンに向かっていても座りやすく感じます。

腰まわりを支えてくれる背もたれ

もうひとつ気になったのが、背もたれです。

以前は腰と椅子の間にクッションや丸めたひざ掛けを挟んで、何とか座りやすい位置を作っていました。

今使っている椅子にはランバーサポートが付いているので、何かを挟まなくても腰まわりを支えてもらえる感じがあります。

背もたれはメッシュなので、長時間座るときに蒸れにくいのも使いやすいところです。

ミシン作業には肘掛けなしが使いやすかった

これは、以前の椅子を使っていたときにかなりストレスを感じていたところです。

肘掛けがミシン台にぶつかってしまい、椅子を自分が座りたい位置まで近づけられませんでした。

そのため、ミシンから少し離れた位置から前かがみになるような姿勢で作業することもありました。

今の椅子を店舗で確認したときは、肘掛けありと肘掛けなしの両方がありました。

私は迷わず肘掛けなしを選びました。

ミシン台の下まで椅子を入れやすく、腕も動かしやすいので、私の使い方にはこちらのほうが合っています。

ミシン台に合わせて高さを変えられること

そして、買い替えてみて改めて大事だと思ったのが、座面の高さを調節できることです。

以前使っていた椅子は高さを変えられず、ミシン台との高さが合っていませんでした。

机が高ければ肩や腕に力が入りやすくなりますし、低ければ前かがみになりやすい。

わが家のように、ミシン専用ではない台を使っている場合は特に、自分のテーブルに合わせて椅子側で調整できることがとても便利です。

ハンドメイド作業に使う机は人それぞれ。

だから「ミシン用の椅子ならこれ」と決めるより、今使っている机の高さに合わせられるかどうかを見て選ぶほうが、実際には使いやすいと思います。

私が使っているのは山善のワークチェア

私が選んだのは、山善のコンパクトなワークチェアです。

現在は肘掛けあり・なしを選べるほか、座面やカラーにもいくつか種類があります。

私がミシン作業で重視した、

沈み込みすぎない座面・腰まわりのサポート・肘掛けなし・高さ調節

という条件を満たしていて、今のミシン台にも合わせやすいところが気に入っています。

椅子そのものだけでなく、自分がどんな机で、どんな作業をするのかまで考えて選ぶ。

これが、ミシン作業用の椅子を買い替えて一番大きく変わったところでした。

 

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ダイニングチェアは「板座+チェアパッド」に落ち着きました

ミシン用の椅子だけでなく、ダイニングチェアも見直しました。

それまで使っていた椅子は、座面にクッションが入ったタイプ。

10年ほど使っていたので、見た目以上に中のクッションがへたっていて、座ると体が沈み込むようになっていました。

食事中はずっと座っているわけではなく、キッチンへ行ったり、また戻って座ったり。

立ったり座ったりする回数が多いぶん、そのたびに「よいしょ」と体を起こすのがつらく感じることも増えていました。

腰と背もたれの間にクッションを入れたり、ひざ掛けを丸めて挟んだり。

今思えば、こちらも椅子そのものが合わなくなっているのに、別のもので調整しながら使っていたんですよね。

そこで次に選ぶときは、最初からクッションが入った椅子ではなく、木の板座の椅子を探すことにしました。

板座なら、中のクッションがへたって座り心地が変わることがありません。

硬さや冷たさが気になるときは、その時の好みに合わせてチェアパッドを敷けばいい。

チェアパッドなら、へたったらそれだけを交換できますし、季節に合わせて素材を変えることもできます。

椅子そのものを買い替えるのではなく、土台はシンプルなものを選んで、座り心地はあとから調整する。

この考え方が、私にはすごく合っていました。

実際にダイニングチェアを探すときは、インテリアショップや家具売り場だけでなく、雑貨屋さんやカフェでも気になる椅子があると座り心地を確認するようになりました。

何脚も座り比べているうちに、板座かどうかだけでなく、背もたれの形や腰に当たる位置もかなり大事だと感じるように。

見た目が好きな椅子でも、実際に座ると「あれ?」と思うこともあります。

だから今は、ダイニングチェアこそ、できるだけ実際に座って確かめてから選びたい家具のひとつです。

何十脚も座って気づいた、ダイニングチェアで見たところ

ダイニングチェアを買い替えると決めてからは、夫と一緒にかなりのお店を回りました。

家具屋さんはもちろん、インテリアショップや家具を扱っている雑貨屋さんまで。

気になる椅子を見つけるたびに、とにかく座る(笑)。

「これはどう?」
「さっきのほうが座りやすかったかも」

そんなことを繰り返しながら、本当にたくさんの椅子を試しました。

その中でふと思い出したのが、わが家は結婚してからダイニングチェアを何度か買い替えてきたということ。

振り返ってみると、座面の中にクッション材が入ったタイプを選ぶことが多く、数年使ううちに座面がへたってしまうことが何度もありました。

そこで今回は、最初から板座の椅子に絞って探すことにしました。

座り心地はチェアパッドで調整することに

 

5脚分すべて違う柄を選びました。木の椅子との組み合わせも気に入っています。

板座なら、中に入ったクッション材がへたって座り心地が変わることがありません。

硬さや冬の冷たさが気になるなら、チェアパッドを敷けばいい。

チェアパッドなら、へたったときにはパッドだけ交換できますし、季節や好みに合わせて取り替えることもできます。

何度も椅子を買い替えてきたからこそ、

「座り心地を全部、椅子本体に求めなくてもいいんだ」

と気づきました。

今使っているチェアパッドは、少し毛足のある丸型タイプ。

購入したお店には柄がたくさん並んでいて、たしか10種類くらいあったと思います。

せっかくなら全部同じに揃えるより、違う柄にしたほうがおもしろいかも。

そんな話になって、5脚分すべて違う柄を選びました。

色合いは落ち着いているので、柄が違っていても意外とうるさくならず、木の椅子にもよく合っています。

今でも、この揃っていない感じが気に入っています。

ただし、ちょっとした誤算も(笑)。

毛足があるので、夏に短いパンツなど薄着で座ると、ももの裏にチクチク当たることがあります。

これが子どもたちには不評です。

見た目は気に入っていますが、こういうところは実際に使ってみないとわからないものですね。

夏は毛足の短いもの、冬は少し暖かみのあるもの、と季節でチェアパッドを替えてもよさそうです。

わが家で使っているチェアパッドと同じ商品は、現在楽天では見つけられませんでした。
似た雰囲気のものを探すと、柄を選べるウールのチェアパッドもありました。

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同じ板座でも、座り心地は全然違った

「板座」と決めればすぐに選べると思っていたのですが、実際はそこからが長かったです。

デザインも違えば、座面の広さや角度、背もたれの形もそれぞれ。

同じような木の椅子に見えても、座ってみるとかなり違いました。

見た目はすごく好みなのに、座ってみると「あれ?」と思う椅子もあれば、一見シンプルでも「これは座りやすい」と感じるものも。

最終的には、地元の大きめの雑貨屋さんで候補をいくつかに絞り、何度も何度も座って確認しました。

店内に併設されているカフェの椅子まで試していたら、

「この椅子も商品として取り扱っていますよ」

と教えてもらったこともあります。

それくらい、とにかく座りました(笑)。

背もたれが自分の体にどう当たるかも確認

最後まで迷った中で、私が特に気にしたのが背もたれの形でした。

「この形なら誰にでも座りやすい」ということではなく、実際に自分が座ったときに、腰からお尻まわりにどう当たるかを確認しました。

最終的に選んだ椅子は、背もたれの下のほうが少し体に沿うような形になっています。

私が座ると、腰というよりお尻の少し上あたりを下から支えてもらっているような感覚があります。

座面も沈み込まないので、食事中にキッチンへ立ったり、また座ったりするときも、以前の椅子より立ち上がりやすく感じます。

何度も座って比べた結果、

板座であることだけではなく、座面と背もたれを合わせたときに自分がどう感じるか

を見ることが大切なんだと思うようになりました。

ダイニングチェアは、できれば実際に座って選びたい

椅子はサイズや素材を数字で確認することはできますが、座り心地まではなかなかわかりません。

身長や体格、普段の座り方によっても感じ方は違うと思います。

だからダイニングチェアは、できれば一度実際に座ってみるのがおすすめです。

私もたくさんの椅子を試したからこそ、見た目だけではわからない違いに気づけました。

長く使う家具だからこそ、少し時間をかけてでも、

「この椅子なら毎日座りたい」

と思えるものを選ぶ。

何度もダイニングチェアを買い替えてきた私が、今はそう思っています。

 

わが家で使っている椅子と同じ商品は楽天では見つけられませんでしたが、
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椅子を買い替えてわかったこと

椅子を見直し始めた頃は、正直なところ、

「椅子さえ変えれば、きっとラクになる」

と思っていました。

実際、ミシン用の椅子を変えてからは、以前より作業しやすくなりました。

肘掛けがなくなったことでミシン台に近づきやすくなり、座面の高さも合わせられるようになったので、前のように無理な姿勢になりにくくなりました。

ダイニングチェアも、沈み込むクッション座面から板座に変えたことで、立ったり座ったりするときの感覚はかなり変わりました。

以前のように、腰と背もたれの間へクッションや丸めたひざ掛けを挟まないと落ち着かない、ということも減りました。

だから、椅子を見直してよかったと思っています。

でも同時に、

椅子だけですべて解決するわけではない

ということにも気づきました。

私の場合、ミシンを始めると何時間も休憩を取らずに座り続けてしまいます。

「あと少しだけ」と思いながら作業を続けて、気づけば体が固まっている。

いくら自分に合う椅子を選んでも、そんな座り方を続けていれば、やっぱり体はつらくなります。

椅子を変えたことで、座っている時間が以前よりラクになったのは確かです。

でも、それとは別に、途中で立つことや体を動かすこと、同じ姿勢を長く続けないことも大切なんだと思うようになりました。

椅子選びは、体のつらさを全部解決してくれるものではありません。

それでも、毎日使う道具を自分の体や暮らし方に合わせることで、無理をしていた部分をひとつ減らすことはできました。

私にとって椅子の買い替えは、

「ラクに座れる椅子を探すこと」だけではなく、自分が普段どんな姿勢で、どれくらい長く座っているのかを見直すきっかけ

にもなったと思っています。

まとめ|自分の暮らし方に合う椅子を選ぶ

椅子を買い替える前は、柔らかいほうがラクなのかな、高価な椅子なら座りやすいのかな、と考えていました。

でも実際に何度も買い替えたり、たくさんの椅子に座って比べたりしてみると、そう単純ではありませんでした。

ミシン作業なら、肘掛けがなく、高さを合わせられること。

ダイニングなら、立ったり座ったりしやすく、背もたれが自分の体に合うこと。

同じ「椅子」でも、どこで、どんなふうに座るのかによって、私が使いやすいと感じる条件は違いました。

そして、座面が柔らかければいいわけでもありませんでした。

わが家ではダイニングチェアを板座にして、必要な柔らかさはチェアパッドで調整する形に落ち着いています。

椅子を選ぶときに大切だったのは、人気や価格だけを見ることではなく、

自分がどこで、どんな作業をして、どんなふうに座るのかまで考えること。

毎日使うものだからこそ、自分の暮らし方に合うものを選ぶ。

椅子を全部見直したことで、ようやくそんな当たり前のことに気づきました。

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