掃除機を買い替えるとき、
「コードレスと紙パック式、結局どっちが楽なんだろう?」
と迷う方も多いと思います。
どちらが楽かと聞かれたら、取り出してすぐ使えるのは、やっぱりコードレスです。
コードを出さなくていいし、コンセントを差し替える必要もないので、思い立ったときにサッと掃除できます。
私もこれまで、いろいろな掃除機を使ってきました。
結婚したころは紙パック式。
その後、コードのあるサイクロン式、コードレス掃除機、安価なコードレス、日立のスティッククリーナーと使って、今はまたパナソニックの紙パック式掃除機「MC-JP890K」に戻っています。
考えてみると、昔に舞い戻った感じです。
コードレスのほうが楽な部分はたくさんあります。
それでも、なぜ紙パック式に戻ったのか。
これまで使ってきた掃除機を振り返りながら、私が感じた「楽さ」の違いをまとめます。
結論|手軽なのはコードレス。でも私は紙パック式に戻りました
最初に結論からいうと、
掃除を始めるまでが楽なのはコードレス。
でも、
掃除している時間や、その後のお手入れまで考えると、私は紙パック式のほうが楽でした。

コードレスは、思い立ったときにすぐ使えるのが本当に便利です。
一方で長く使っていると、
- バッテリーの残量
- バッテリー交換の費用
- 吸引力
- ゴミ捨て
- フィルターなどのお手入れ
が気になるようになりました。
紙パック式に戻ってからは、コードを差す手間は増えました。
でも、充電を気にせず家中を掃除できて、ゴミがたまったら紙パックごと捨てるだけ。
私の場合は、こちらのほうが気楽でした。
| 比べたこと | コードレス | 紙パック式 |
|---|---|---|
| 取り出しやすさ | ◎ | △ |
| 掃除中の動きやすさ | ◎ | ○ |
| 充電 | 必要 | 不要 |
| バッテリー交換 | 必要になることも | 不要 |
| ゴミ捨て | ゴミに触れることも | 紙パックごと捨てられる |
| お手入れ | フィルター掃除など | 比較的少ない |
| 私が楽だと感じたのは | サッと使うとき | 家全体を掃除するとき |
これまで使ってきた掃除機を振り返ってみると
今は紙パック式を使っていますが、ずっと紙パック一筋だったわけではありません。
むしろ一度離れて、いろいろ使った末に戻ってきました。
ダイソンのサイクロン式で吸引力に感動。でもコードが気になった
紙パック式のあとに使ったのが、ダイソンのサイクロン式掃除機でした。
当時はまだコードがあるタイプです。
初めて使ったときは、吸引力にびっくり。
「すごい、こんなに吸うんだ」
と感動したのを覚えています。
ところが、その一方でショックだったのが米粒。
こんなに吸引力があるのに、米粒はうまく吸ってくれない。
子供が小さいころだったので、床に落ちているゴミといえば食べこぼしも多く、
「え、米粒吸ってくれないの?」
となりました。
そしてもうひとつ気になったのがコードです。
当時使っていたものはコードが短かったのか、掃除をしているとすぐ家具に絡まって、コンセントの抜き差しも多かった記憶があります。
今の製品は変わっているかもしれませんが、我が家で使っていたものは、最後にはプラグ付近のコードが折れ曲がってショートしてしまいました。
そこで次は、
「もうコードのない掃除機がいい」
と、コードレスを選びました。
初めてのコードレスは便利。でもバッテリー交換が気になった
次に購入したのは、日本メーカーのコードレス掃除機でした。
メーカーはもう覚えていません。
この掃除機は4年くらい使ったと思います。
当時はまだ犬も飼っていなかったので、床で気になるゴミといえば、子供たちの食べこぼしなど。
そのころは、そこまで吸引力を気にしていませんでした。
コードがないので、サッと掃除できる。
これはやっぱり便利でした。
ただ、使っているうちに気になってきたのがバッテリーです。
一度バッテリーを交換したのですが、確か1万円くらいしました。
1~2年ほど使うと、だんだんバッテリーの持ちが気になるようになり、それと一緒に吸引力も弱くなってくる感じがありました。
掃除機そのものはまだ使えるのに、
「またバッテリー交換か……」
となる。
1~2年ごとに1万円前後となると、我が家にはなかなか痛い出費でした。
次は予算優先で安価なコードレスへ
2回目のバッテリー交換のタイミングで、その掃除機を買い替えることにしました。
ちょうどそのころ、なぜかほかの家電も次々と壊れていた時期。
掃除機にあまり予算をかけられず、次は安価なコードレス掃除機を選びました。
もう、
「安くてもいいから、とにかく吸って~~~」
という気持ち。
でも……
やっぱり吸わない。
掃除機をかけているのに、ゴミが残っている。
同じところを何度も往復する。
サッと出せるはずのコードレスなのに、掃除そのものに時間がかかるので、だんだんストレスがたまっていきました。
結局、この掃除機は1年くらいで買い替えることになりました。
日立のスティッククリーナーは軽くて使いやすかった
次に選んだのは、日立のスティッククリーナーです。
これは軽くて、とても使いやすかったです。
コードがないので部屋から部屋へ移動するのも楽。
階段もそのまま掃除できます。
「やっぱりコードレスは便利だな」
と思いました。
ただ、我が家の掃除の仕方とは少し相性が悪かったのかもしれません。
私は2階から掃除を始めて、そのまま1階まで一気に掃除機をかけます。
全部屋掃除しようとすると、
「最後まで電池もつかな?」
というのが、どうしても頭にありました。
気づかないうちに、
「あそこ、かけ忘れてるかも」
という感じになっていたことも。
そしてラグに掃除機をかけていると、だんだん
「これ、ちゃんと吸ってる?」
と思うようになりました。
髪の毛や細かいゴミが残っているんです。
ちょうどそのころ、我が家のトイプードル、ココの目のまわりが赤いことも気になっていました。
床やラグに残る細かいゴミもしっかり取りたい。
そこで次の掃除機を考えたときに、
「もう一度、紙パック式に戻ってみよう」
と思いました。
コードレス掃除機はやっぱり楽
こうして振り返ると、コードレス掃除機を何台も使ってきました。
それだけ使ってきたのは、やっぱり便利だったからです。
思い立ったときにすぐ掃除できる
コードレスの一番いいところは、なんといってもこれ。
掃除機を持ってきて、スイッチを入れたらすぐ掃除できます。
髪の毛が落ちているとき。
パンくずが落ちているとき。
犬のまわりをちょっと掃除したいとき。
こういう「ここだけ掃除したい」というときには、本当に便利です。
わざわざコンセントを差して……というひと手間がないだけで、掃除を始めるハードルはかなり下がります。
部屋を移動するときもラク
コードレスなら、部屋を移動するたびにコンセントを差し替える必要がありません。
階段もそのまま掃除できます。
家具のまわりでコードが引っかかることもありません。
この点については、今でも
「コードレスのほうが楽だな」
と思います。
それでも私がコードレスから紙パック式に戻った理由
バッテリーを気にしながら掃除するのが地味にストレスだった
私の場合、コードレスで一番気になったのはバッテリーでした。
ちょっとした掃除なら、それほど気になりません。
でも2階から1階までまとめて掃除すると、
「あとどれくらい使えるかな」
と気になります。
さらに、長く使えば少しずつバッテリーも弱ってきます。
以前使っていたコードレスではバッテリー交換も経験していて、その費用も気になりました。
コードレスは、
コードを管理しなくていい代わりに、バッテリーを管理する必要がある。
何台か使ってみて、私はそう感じました。
吸わないと、結局掃除に時間がかかる
コードレスを使っていて、もうひとつ気になったのが吸引力です。
特にラグの上。
掃除機をかけたあとにも髪の毛や細かいゴミが残っていると、
「もう一回」
となります。
同じところを何度も往復するなら、いくら掃除機を出すのが簡単でも楽とはいえません。
安価なコードレスを使っていたころは、これがかなりストレスでした。
もちろん、コードレス掃除機でも吸引力の高い機種はたくさんあると思います。
ただ私の場合は、何台か使ううちに、
サッと出せることより、1回でしっかり吸ってくれることのほうが大事
になりました。
コードレス掃除機が吸わないと感じる原因については、別の記事でもまとめています。
→【コードレス掃除機が吸わない原因追及!サイクロン式か紙パック式か吸引力を比較】
ゴミ捨てやフィルター掃除も意外と面倒
コードレス掃除機を使っていたころは、ダストボックスにたまったゴミを捨てていました。
これも、私には少し面倒でした。
ホコリが舞ったり、髪の毛が引っかかったり。
フィルターも、ときどき掃除しないといけません。
床をきれいにするために掃除機をかけたあと、今度は掃除機を掃除する。
だんだん、これも面倒になってきました。
紙パック式に戻って「こっちのほうが楽かも」と思ったこと
現在使っているのは、パナソニックの紙パック式掃除機「MC-JP890K」です。
コードレスを何台も使ったあとだったので、
「コード、邪魔に感じるかな」
とは思いました。
実際、コードレスよりは面倒です。
でも、使ってみるとそれ以上に楽になったことがありました。
充電を気にせず2階から1階まで掃除できる
紙パック式なので、コンセントにはコードを差します。
部屋によっては差し替えも必要です。
それでも、掃除を始めてしまえばバッテリー残量を気にする必要がありません。
2階から始めて、階段、1階へ。
そのまま最後まで掃除できます。
「あ、あの部屋忘れてた」
と思って戻っても大丈夫。
以前なら当たり前だったことですが、コードレスを長く使ってから戻ると、
充電を気にしなくていいって、こんなに楽だったんだ
と思いました。
ゴミがたまったら紙パックごと捨てるだけ
紙パック式に戻って、特に楽だと感じたのがゴミ捨てです。
ゴミがたまったら紙パックを取り出して、そのまま捨てます。
ダストボックスから細かいゴミを掻き出す必要もありません。
我が家にはトイプードルがいます。
トイプードルは抜け毛が少ない犬種ですが、ブルブルッとしたときなど、細かい毛は飛んでいます。
さらに、家族の髪の毛も落ちます。
そういったゴミを直接触らずに紙パックごと捨てられるのは、かなり楽です。

今の掃除機は髪の毛がヘッドに絡みにくい
これは紙パック式すべてのメリットではなく、今使っているMC-JP890Kで感じていることです。
我が家には長い髪の家族もいるので、以前の掃除機ではヘッドに髪の毛がよく絡まっていました。
ハサミで切ってもなかなか取れず、主人がヘッドを分解して取り除くこともありました。
でもMC-JP890Kにしてからは、今のところそこまでのお手入れはしていません。
たまに髪の毛がついていても、手で軽く取るくらい。
掃除機そのものを掃除する回数が減ったことも、私には大きかったです。
MC-JP890Kを実際に使った感想はこちらの記事にまとめています。
→【犬がいる家に紙パック掃除機はどう?実際に使って感じたメリット・デメリット】
コードレスと紙パック式、結局どっちがおすすめ?
両方使ってみて思うのは、
何を「楽」と感じるかで答えは変わる
ということです。
コードレス掃除機がおすすめな人
コードレスが向いていると思うのは、
- 思い立ったときにすぐ掃除したい
- こまめに少しずつ掃除する
- コンセントの差し替えが面倒
- 階段を掃除することが多い
- コードがあること自体がストレス
- 一度に家全体を掃除することが少ない
という方。
サッと出してサッと使える便利さは、やっぱりコードレスの大きなメリットだと思います。
紙パック式掃除機がおすすめな人
一方で紙パック式が向いていると思うのは、
- 家全体をまとめて掃除する
- 充電を気にしたくない
- バッテリー交換の費用が気になる
- ゴミ捨てを簡単にしたい
- 掃除機のお手入れをできるだけ減らしたい
- 犬や猫、家族の髪の毛など細かいゴミもしっかり吸ってほしい
という方。
私は、こちらでした。
まとめ|「すぐ使える楽さ」と「使い続ける楽さ」は違いました
結婚したころに使っていた紙パック式から、サイクロン式、コードレス、スティッククリーナーといろいろ使ってきました。
そして今、また紙パック式です。
まさか昔のタイプに戻るとは思っていませんでした。
コードレス掃除機は、やっぱり便利です。
コードを出さなくていい。
部屋を移動するのも楽。
思い立ったらすぐ掃除できます。
でも私の場合は、バッテリーの残量や交換費用、吸引力、ゴミ捨てやお手入れまで含めると、だんだん「楽」ではなくなっていました。
今はコードを差すひと手間はあるけれど、
充電を気にせず家中を掃除できる。
気になるゴミもしっかり吸える。
ゴミがたまったら紙パックごと捨てる。
こちらのほうが、今の私の掃除の仕方には合っています。
コードレスは「掃除を始めるまで」が楽。
紙パック式は「使い続けること」が楽。
いろいろな掃除機を使って一周した今は、そんなふうに感じています。




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