佐渡で犬と泊まれる宿を調べていたら、泊まってみたいところはいくつも見つかりました。
でも、ずっと気になっていたことがあります。
そもそもココ、どうやって佐渡まで行くの?
佐渡へ行くには船に乗らなければなりません。
車ごとフェリーに乗ったら、犬は車の中で待つの?
船の中で一緒にいられる?
ジェットフォイルにも犬は乗れる?
キャリーケースは必要?
実際にココを連れて佐渡へ行くことを想像すると、宿を決める前に知りたいことがたくさん出てきました(笑)。
そこで今回は、佐渡汽船の公式情報をもとに、犬とカーフェリー・ジェットフォイルに乗る方法や船内での過ごし方、ペット料金、車で乗船するときの注意点を調べました。
犬と佐渡へ渡る方法は大きく3つ
佐渡への代表的なルートを犬連れ目線で比べると、こんな違いがあります。
| 行き方 | 所要時間の目安 | 犬との過ごし方 | 車を載せる | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 新潟港→両津港 カーフェリー | 約2時間30分 | ペットコーナーで一緒に過ごせる | ○ | 車で佐渡を回りたい人向き |
| 新潟港→両津港 ジェットフォイル | 約1時間7分 | キャリーに入れたまま足元 | × | 小型ペット・移動時間重視 |
| 直江津港→小木港 カーフェリー | 約2時間40分 | ウィズドッグルームあり | ○ | 犬と個室で過ごしたい人向き |
2026年の新潟~両津航路は通年運航で、カーフェリーは約2時間30分、ジェットフォイルは約1時間7分です。直江津~小木航路は約2時間40分ですが、2026年は3月20日~11月23日の季節運航となっています。
同じ佐渡汽船でも、犬との過ごし方はかなり違うんですね。
新潟港から両津港へ|カーフェリーなら犬と一緒に過ごせる
まず、わが家が一番現実的かなと思ったのが、新潟港から両津港へ渡るカーフェリーです。
「フェリーに乗ったら、ココは2時間半ずっとケージの中?」
と思っていましたが、そうではありませんでした。
ペットコーナーなら飼い主と一緒に過ごせる
新潟~両津航路の「おけさ丸」「ときわ丸」には、ペットコーナーがあります。
ペットコーナーは、デッキなどの一角を区切った、飼い主とペットが一緒に過ごせる自由席。
予約は必要ありません。
佐渡汽船の犬旅レポートでは、ときわ丸の室内ペットコーナーや、ペットバギーを置ける甲板側のスペース、持参したマットの上で犬と過ごす様子も紹介されています。
これを見て、かなり安心しました。
カーフェリーなら、ココと離れずに佐渡まで渡れる。
約2時間30分の船旅なので、一緒にいられるかどうかは犬飼いにとって大きいですよね。
「ときわ丸」と「おけさ丸」で設備が違う
ここは予約するときに知っておきたいところです。
「ときわ丸」のペットコーナーには、
- 4階イベントプラザ右舷側:冷暖房完備
- 4階右舷側後部外通路:冷暖房なし
- 4階右舷側後部の部屋:冷暖房完備
があります。
一方「おけさ丸」のペットコーナーは、4階後方左側にあります。
外に面した区画のため、公式案内では冷房設備はないとされています。
暑い時期に利用する場合は、ペットコーナーの環境も確認しておくと安心です。
「カーフェリーならどの船でも同じ」と思っていましたが、違うんですね。
特に真夏や寒い季節に犬と利用するなら、どの船が運航する予定なのかまで確認しておくと安心です。
犬をペットケージエリアに預けることもできる
「ずっと一緒にいる」以外の方法もあります。
カーフェリーには、冷暖房完備のペットケージエリアもあります。
自分で持ってきたケージに入れたまま預けるか、船内備え付けのケージを利用できます。こちらも予約不要です。
ただし、航行中は部屋が施錠されるため、飼い主は犬と一緒にはいられません。
知らない場所でココだけを残すのが気になってしまうわが家なら、やっぱりペットコーナーかな……と思います。
犬の性格によっても、どちらが落ち着いて過ごせるかは変わりそうですね。
車ごとカーフェリーに乗る場合、犬はどうする?
これも最初にかなり気になりました。
佐渡をココと旅行するなら、島内を自由に回れるように自宅の車を持って行きたい。
では、
車をフェリーに載せたら、ココも車内で2時間半待つの?
と思ったのですが、これは違います。
航行中は犬を車内に残さない
佐渡汽船は、車両甲板には冷暖房設備がないため、航行中はペットを車内に残さないよう注意しています。
つまり、
「車でカーフェリーに乗る=犬は車内待機」ではありません。
車を車両甲板に駐車したあと、犬も一緒に客室階へ移動し、ペットコーナーなどを利用します。
イメージとしては、
車で乗船
↓
車両甲板に車を置く
↓
ココを連れて客室階へ移動
↓
ペットコーナーで一緒に過ごす
という流れ。
これが分かっただけでも、「ココと車で佐渡へ」がかなり現実的になりました。
カーフェリーに犬を乗せるときの条件は?
犬連れで利用するなら、船に乗れることだけでなく、移動方法も確認しておきたいところです。
ターミナルや船内移動ではケージなどを準備
佐渡汽船では、ターミナル内やカーフェリー船内を移動するとき、持参した運送用容器(ペットケージなど)を利用するよう協力を求めています。
運送用容器を持っていない場合や大型のペットの場合は現地係員へ相談。ただし、大型のペットは状況によって受け付けできない場合もあります。
そのため、ココのような小型犬なら、普段使っているキャリーなどを用意しておくとよさそうです。
なお、ペットカートは佐渡観光でも便利そうですが、船内移動について公式が案内しているのは「運送用容器(ペットケージなど)」です。
ペットカートを利用したい場合は、使っている商品の形状も含めて、必要なら事前に佐渡汽船へ確認しておくと安心ですね。
▶ 犬との旅行に使いやすいペットカートを比較した記事はこちら
愛犬とのお出かけに使いたいペットカート5選|軽さ・折りたたみ・走行性を比較
ワクチン証明書は必要?
佐渡汽船の通常のカーフェリー・ジェットフォイルのペット乗船案内では、現時点で狂犬病予防接種証明書や混合ワクチン証明書の提示は乗船条件として明記されていません。
ただし、佐渡のペット可宿では証明書を求める施設があります。
船では使わなくても、旅行全体では持って行ったほうがよさそうです。
犬連れで持って行きたいもの
わが家なら、船旅用に次のものを準備すると思います。
- キャリー・ケージ
- リード
- 水と水飲み
- トイレシート
- マナーパンツ
- うんち袋
- タオル
- いつも使っているマットやブランケット
犬にとっては、フェリーの音や揺れもいつもと違う環境です。
使い慣れたマットなどがひとつあるだけでも、少し安心できるかもしれません。
ペット料金はいくら?
2026年7月1日~9月30日の新潟~両津航路では、犬・猫のペット料金は、
1匹につき片道1,100円
です。
カーフェリー、ジェットフォイルともに1,100円となっています。
ペット料金は時期や航路によって異なるため、旅行日が決まったら最新の料金表を確認してください。
新潟港から両津港へ|ジェットフォイルにも犬は乗れる
早く佐渡へ渡りたいなら、ジェットフォイルという方法もあります。
新潟~両津の所要時間は約1時間7分。
カーフェリーの約2時間30分と比べると、かなり短いです。
ただし、犬連れの場合は条件があります。
ジェットフォイルに乗れるのは小型ペット
ジェットフォイルに持ち込めるのは小型のペットのみです。
さらに、
- 運送用容器に入れて携帯する
- 全身が容器の中に入る
- 顔などが外に出ない状態にする
- 船内では足元に置く
- 航行中も顔や体を出さない
という条件があります。
ココならサイズ的には小型犬ですが、
約1時間7分、キャリーの中で過ごす
ことになります。
カーフェリーより短時間とはいえ、その子がキャリーの中で落ち着いて過ごせるかも考えて選びたいですね。
ジェットフォイルは「早さ」が大きな魅力
荷物が少なく、佐渡でレンタカーなどを使う予定なら、
約1時間で着くジェットフォイル
はかなり便利です。
一方、わが家のように「ココを連れて車であちこち回りたい」と考えるなら、カーフェリーのほうが旅のスタイルには合いそうです。
直江津港から小木港|犬と個室で過ごせる方法も
もうひとつ気になるのが、直江津港~小木港を結ぶカーフェリー「こがね丸」。
ここにはなんと、犬と一緒に過ごせる1等ウィズドッグルームがあります。
小型犬・中型犬と同じ部屋で過ごせる
ウィズドッグルームを利用できるのは、20kg未満の小型犬・中型犬。
1室の定員は3名・犬3匹までです。
利用者専用ドッグランもあり、予約制ですが、空きがあれば当日でも利用できます。
船の中でココと個室。
さらにドッグランまで。
これはちょっと気になります(笑)。
普通のフェリー移動そのものが、旅の一部になりそうです。
ただし直江津~小木航路は季節運航
注意したいのが運航時期。
2026年の直江津~小木航路は、
の運航です。
1月1日~3月19日、11月24日~12月31日は運休となっています。
そのため、一年中選べる方法ではありません。
カーフェリーとジェットフォイル、犬連れならどっち?
ここまで調べると、それぞれ向いている旅が違うことが分かりました。
カーフェリーが向いていそうなのは
車を佐渡へ持って行きたい。
犬と船内で一緒に過ごしたい。
荷物が多い。
約2時間半かかっても、犬をキャリーに入れたままにしたくない。
そんな場合は、カーフェリーが使いやすそうです。
ジェットフォイルが向いていそうなのは
小型犬で、キャリーの中で落ち着いて過ごせる。
できるだけ移動時間を短くしたい。
佐渡ではレンタカーやほかの移動手段を使う。
そんな場合はジェットフォイルが候補になります。
わが家の場合は……。
佐渡へ行ったらココといろいろな場所を回りたい。
犬用品も荷物もある。
そして、船の中でもできれば一緒にいたい。
となると、
「車+新潟~両津のカーフェリー」が一番現実的かな?
と、今のところ思っています。
ただ、ウィズドッグルームもかなり気になります(笑)。
冬でも犬と佐渡へ渡れる?
新潟~両津航路は通年運航なので、冬でも佐渡へ渡ることはできます。2026年も1月1日~12月31日の運航です。
ただし、冬の日本海は海が荒れることもあります。
佐渡汽船では、波の高さ・うねり・風の強さや向き・視界などを総合して就航・欠航を判断していて、海上時化や視界不良によって欠航する場合があります。
冬に利用するなら、
ことは必須ですね。
1週間分の就欠航予報「たびもんのみちしるべ」も公開されています。正式な就欠航は当日の状況によって変わるため、あくまで予報として確認できます。
なお、直江津~小木航路は冬季運休なので、冬に佐渡へ渡る場合は基本的に新潟~両津航路を利用することになります。
犬連れで佐渡汽船に乗る前に確認しておきたいこと
実際に予約するときは、
利用する航路と船、ペットの利用条件、キャリーの準備、ペット料金、車を載せるかどうか、当日の運航状況などを確認しておきたいですね。
特にカーフェリーの場合は、ときわ丸・おけさ丸でペットコーナーの設備が違うので、暑い時期や寒い時期は配船予定まで見ておくと安心です。
そして佐渡へ着いたあとの宿も忘れずに。
犬専用ヴィラから海辺の貸別荘、古民家宿まで、佐渡には犬と泊まれる宿がいくつもあります。
▶ 佐渡で犬と泊まれる宿6選|一棟貸し・ドッグヴィラ・古民家宿を比較
https://life-yorimichi.com/sado-dog-friendly-hotels/
まとめ|「ココをどうやって佐渡へ?」が少し現実的になった
「犬を連れて佐渡へ行く」と聞くと、なんとなくハードルが高い気がしていました。
まず海を渡らなきゃいけないですからね(笑)。
でも調べてみると、
新潟~両津のカーフェリーには、犬と一緒に過ごせるペットコーナーがある。
小型ペットならジェットフォイルにも乗れる。
時期が合えば、直江津~小木航路には犬と個室で過ごせるウィズドッグルームまである。
「ココをどうやって海の向こうへ連れていく?」は、思っていたよりちゃんと方法がありました。
わが家なら、車ごとカーフェリーで佐渡へ渡って、船の中ではココとペットコーナーで過ごす。
そんな旅が一番想像しやすそうです。
宿も分かった。
海の渡り方も分かった。
となると次に気になるのは……
佐渡へ着いたら、ココとどこへ行こう?
次は、「佐渡で犬と一緒に行ける場所」を調べてみたいと思います。


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